インドネシアでのボランティア活動に参加
大阪市立大学経済学部久保彰宏准教授のゼミから4名が6月28日から本学の大学間協定校であるインドネシア、アンダラス大学主催の”Community Service Program”に参加し、現地学生と一緒にインドネシア、スマトラ島の山村に2週間滞在し、村のゴミ問題解決に取り組みました。
アンダラス大学では毎年4,000~5,000人の学生が”Community Service Program”というボランティア活動を通じて、約1ヶ月間にわたり中心都市から遠く離れた村に滞在、村の問題を解決するというプログラムに参加しています。このプログラムに日本から始めて本学学生が参加しました。
キックオフセレモニーでは、日本人として初めて参加した本学学生に盛大な歓声がおくられ、現地学生と一緒にキャンパスからバスで7時間離れた村に向かいました。
電気はあるが、シャワーは無い、というような環境の中、言語や文化の違いにぶつかりながらも、村長を始め現地の人々や同じグループのインドネシア人学生の優しさに触れながら、2週間、村のゴミ問題解決に奮闘しました。
また、ポイ捨てが当たり前の村で、「ゴミはゴミ箱へ」というスローガンをポスターにし、村人の意識改革にも努めました。
2週間で解決する問題ではありませんが、参加した学生たちは、今後も継続して日本および、または現地で、環境問題への取り組みを続けていきたいと話しています。