昼間就労学生に対する特別履修措置について(商学部?経済学部?法学部?文学部の平成24年度入学生に適用)
1 主旨
本学では、経済状況により修学が困難な学生に対して、入学料?授業料の減免措置や日本学生支援機構奨学金その他各種の奨学金の紹介や申請を促し、修学上の支援を行っているところです。
しかし、授業料の減免や奨学金の貸与?給付だけでは学業を継続することが困難であり、就労を余儀なくされ、どうしても昼間に学ぶことができない学生に、本学諸制度を活用し、現行の夜間開講等の授業を履修できる特別措置を、平成22年度より実施しています。
2 特別履修措置の概略
この措置を認められた人は、昼間開講の科目を履修するのが原則ですが、やむを得ない場合に限り第2部で開講している科目を、第1部の6時限目、7時限目の科目として履修することができます。但し第2部独自に開講している科目もあり、当該科目が第1部の履修科目として認められないケースもあります。この点については当該学部の教務委員等と相談しながら履修科目を決定していくことになります。
3 申請資格のある人
入学時、次のすべての項目に該当する人が対象となります。
- 家計支持者の収入だけでは修学が困難で、合格者本人が昼間就労を余儀なくされている人。
- 正規ないしはこれに準じる職を有し、やむなく夜間提供授業等の学修により卒業を希望する人。
- 週30時間以上就労している人。
※ 推薦入試、帰国生徒入試、専門高校?総合学科卒業生入試、編入学入試等による入学生にはこの制度は適用されません。個別学力検査等(前期日程?後期日程)による入学生のみが対象となります。
1. の経済状況については、日本学生支援機構が定める基準を参考に判定します。具体的に家計収入の種類が営業所得か給与所得か、生計を一にする世帯構成員が何人か、本人以外に就学者がいるかいないか等によって異なりますので、出願締切日(平成24年2月1日)までに学生支援課学生担当までお問合わせください。
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1. の経済状況についての問合せ先
電話:06-6605-2101 学生支援課学生担当(平日 9時~17時)
お問合せの際には必ず「昼間就労学生の特別履修措置の件で電話」した旨、申し添えてください。
4 申請手続き
申請受付日
前期日程合格者 | 3月15日(木)午後3時30分 |
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後期日程合格者 | 3月27日(火)午後3時30分 |
集合場所 | いずれも 田中記念館 第2会議室 |
申請受付日には、昼間就労学生に対する特別履修措置について詳細に説明したうえ、個別に家計状況等をお聞きし、この措置を適用できるか否かの基本的な判断をします。
そのため同日には以下の書類を持参してください。
- 家計の状況がわかる書類 (本人および家計支持者の平成23年分源泉徴収票?同年分確定申告書(第1表?第2表)の写し?平成24年1~3月分の給与明細等)
- 世帯の状況が確認できる書類 (家族全員分が記載された住民票等)
- 扶養関係が確認できる書類 (本人および家計支持者の課税証明書、家族全員分の健康保険証の写し等)
- 本人の就労を証明できる書類(社員証、採用決定通知等)
- 本学受験票
適用の可能性があると判断された人には、同日、当該学部教務委員(教員)等と面接し、この措置を適用した場合の条件等について理解していただきます。
そのうえで申請書類等をお渡しします。
申請書類提出日
具体的な日時は申請受付日にお知らせします。
特別措置許可通知
提出された書類を審査し、特別履修措置適用の可否について関係書類を送付します。
5 履修手続き等
この措置の適用を認められた人の履修方法等については、所属学部によって異なりますので、当該学部事務室とよく相談してください。