第10回高校化学グランドコンテスト最終選考会を開催しました
大阪市立大学は、平成25年11月3日(日?祝)及び4日(月?振)、大阪府立大学、読売新聞大阪本社との共催で、全国の高校生等を対象とした「第10回高校化学グランドコンテスト」最終選考会を開催しました。
今回、節目となる第10回を迎えるにあたり、国際大会と位置付け、海外から3校の特別招へい校を招き、日本の高校生も英語と日本語を交えた素晴らしい研究発表を行うなど、国際色豊かな大会となりました。
出場は全国から過去最多となる69件?47校からのエントリー(初出場13校)があり、2日間でのべ851名の参加者がありました。
コンテスト結果は、大阪府立千里高等学校「自作のパッシブサンプラーによる大気中のオゾン濃度測定」が文部科学大臣賞を受賞しました。大阪府知事賞には福島県立磐城高等学校「カルパノンの全合成」が、大阪市長賞は国立米子工業高等専門学校「卵の膜がコンビニに並ぶ日がやってくる!?~豊かな食生活に貢献するリサイクル材料の開発~」に授与されました。
ポスター賞5校のうち3校が初出場校という、高校生たちの化学への熱い思いを感じる大会となりました。
また、今大会より優秀な研究発表を行ったグループは台湾で開催される「Taiwan International Science Fair (TISF) 2014」に特別派遣されることが決まりました。
詳細は高校化学グランドコンテストホームページをご覧ください。
文部科学大臣賞受賞の 大阪府立千里高等学校 |
3日に行われたポスター発表の会場 |