法学部において三大学学生研究討論会(三商ゼミ)を開催しました
平成29年11月11日(土)と11月18日(土)?19日(日)の3日にわたり、本学杉本キャンパスにおいて三大学学生研究討論会(通称:三商ゼミ)の 法学部部門が行われました。三大学とは、大阪商科大学?神戸商業大学?東京商科大学の旧三商大を母体とする大阪市立大学?神戸大学?一橋大学のことで、昭和26年の発足以来、学生間の研究討論を通じ、相互の知的交流、親睦を深めています。(※法学部においては神戸大学からの参加はなし。)近年、学部、専攻により実施の時期、方法等の面で若干の変更があるものの、学生の自主的な活動として行われる討論会という伝統的な枠組みを基本的に維持しています。
※商学部?経済学部の三商ゼミ討論会は、12月9日(土)?10日(日)に開催。
11月11日(土)政治学?国際政治の部
政治学?国際政治の部では、立命館大学を交えた3大学による討論が行われました。予め出題された「現状の農業保護を維持すべきか」、「国公立大学を無償化すべきか」などのテーマにおいて、大学ごとに肯定派、否定派に分かれて討論しました。ジャッジは試合をしていないチーム全員によって行われ、緊迫した雰囲気の中、白熱したディベートが繰り広げられました。
11月18日(土)?19日(日)刑事法の部
刑事法の部の討論会では、予め出題された、刑法、刑事訴訟法、刑事政策の領域にまたがる複数の問題に対し、参加するゼミが事前に資料を集めました。検討を重ねてそれぞれの見解を練り上げ、それを論理的かつ説得的に発表できるよう準備して臨み、2日間の日程で相互に意見を戦わせました。ホスト校である本学からは教員も参加し、多岐にわたる論点につき、熱い論戦を繰り広げ、また引き続いて懇親の席を設け、親睦を深めました。