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竞彩篮球单场购买2年度 南大阪医療介護研究:SOHAスタディ報告会が開催されました

2020年11月18日掲載

研究?産学

 2020年11月18日(水)オンラインと対面(看護学舎4階会議室「さくら」)を併用して、「南大阪医療介護研究:SOHAスタディ」の中間報告会が開催されました。

 「南大阪医療介護研究:SOHAスタディ」とは、本学看護学研究科在宅看護学領域 河野 あゆみ教授?経済学研究科 金子 勝規教授らの研究チームが行っている要支援高齢者の要介護認定から死亡に至るまでの機能低下の推移と、医療?介護サービスの利用状況調査です。

 この報告会では、2012年度に新規認定された要支援高齢者約1600名の介護給付?医療給付データを元に行った解析結果報告がありました。まず初めに、河野教授より目的?解析方法について説明があり、金子教授より「医療費と介護費利用の関連」について報告がありました。次に、岐阜大学医学部付属病院先端医療?臨床研究推進センター 石原 拓磨助教、看護学研究科 吉行 紀子研究員より「死亡者の最期1年間の医療費利用の特徴」について、その後、看護学研究科 福島 奈緒美研究員より「医療介護施策の活用」について報告がありました。

 今回の報告会では、分析対象の地域である和泉市?泉大津市?岬町をはじめ、大阪府の介護保険部門や国民健康保険部門の行政担当者の方等多数ご参加いただき、意見交換を行いました。意見交換では、人生100年時代となった現代では、要介護認定をうけたときから自身の最期を考えること(アドバンス?ケア?プランニング:人生会議)の重要性を認識できました。今後もSOHAスタディにより大学と各関係機関との連携?協働を深め、地域包括ケアに生かせる知見を報告していく予定です。