杉本キャンパス公式キャラクター 「杉本カメイチ」メロンパン
大阪市立大学の杉本キャンパス公式キャラクター「杉本カメイチ」がメロンパンになりました。
2020年に創立140周年を迎えた大阪市立大学。その記念すべき年に、学生の「何か貢献がしたい!」という気持ちが発端となり、杉本キャンパス公式キャラクターとして「杉本カメイチ」 が誕生しました。しかし、竞彩篮球单场购买の影響もあり、学生らがカメイチを見る機会はそう多くありませんでした。
そこで、今年度の文学部授業(「視覚文化資源論実習」、担当:菅原 真弓教授)を受講している文学部生4名が「カメイチメロンパンを通じて、多くの人にこの愛らしいキャラクターを知ってもらい、杉本キャンパスへの愛着を深めてもらうきっかけになって欲しい」と考え、このメロンパンプロジェクトを企画しました。
メロンパンの情報
販売場所:2022年4月11日(月)より専用Webサイトにて予約販売中
Web販売価格:販売価格:390円(税込)
販売場所:ぽりたんプロジェクト実行委員会webサイト(1号館前 前庭でお受け取りいただけます。配送先指定の場合、別途送料がかかります。)
https://characara.theshop.jp/items/43917677
メロンパンの特徴
カメイチメロンパンは杉本キャンパスのシンボルである1号館とヤシを忠実に再現しています。
芝生部分にはメロン果汁たっぷりのビス生地を、1号館とヤシの部分にはチョコレートを使用しています。
また、頭と本体部分にはパン生地を使っており、手足としっぽ部分は一枚のクッキーでできています。
ふわふわのパン生地とサクサクのクッキーの食感のコントラストだけでなく、ふんわりとした甘い香りも楽しめるパンになっています。
付属のリーフレットは、カメイチが手に持つ愛読書(赤い本)を再現しています。中には、カメイチ誕生のストーリーや杉本キャンパスの歴史が書かれていて、読んでくれた人にキャンパスへの愛着を持ってもらえるような工夫が施されています。パンのパッケージも学生主体でデザインしました。
ポップなデザインでカメイチの可愛らしいイメージを発信していきたいと考えています。
?プロジェクトメンバー
井上? ひかる | 文学部2年生 |
加藤? 煕紘 | 文学部2年生 |
川﨑 遥賀 | 文学部2年生 |
常森 卓郎 | 文学部2年生 |
?
文学部生によるカメイチメロンパン製作体験
カメイチメロンパンの販売を実現するにあたり、カメイチの産みの親であるデザイナーの門田充さんにご協力いただきました。門田さんは、市大のOBでもあり、パン工房PaindeSingeを経営されています。
学生が企画をプロデュースしていく過程で、「一度自分たちでカメイチメロンパンを作ってみたい!」という思いが芽生え、Pain de Singe様の方で実際にパンの製作体験をさせていただくことになりました。
学生グループのコメント
パン生地をミキサーでこねる様子や職人さんの繊細な作業を間近で見ることができ、とても楽しかったです。
カメイチの土台となる生地を丸める作業や、顔を描く作業は一発勝負なのでかなり緊張しました。なによりも自分たちの思いがこうして形になる瞬間に立ち会うことができ、非常に良い経験になりました。ありがとうございました。
本企画に携わってくださった皆さまのコメント
Pain de Singe
昨年のカメイチ考案に引き続き、携わらせていただき、元デザイナーのパン職人として大変光栄です。キャラパンを作る事は当店にとっても新しい試みでしたので、製造?販売スタッフ共に授業に参加し、同じ目線で開発に取り組ませていただきました。また、学生チームには、パン工場で実際にパンを作ってもらいました。学生チームの熱意を汲み取り、とても愛らしいカメイチのメロンパンが表現できたと思っています。(店主 門田さん)
今回の企画は、私にとって新しい試みで、とても新鮮でした。学生さん達と一緒に作り上げたカメイチメロンパンが、皆さまに愛されるようになれば、大変嬉しいです。(製造 河津さん)
学生の皆さんは、販売に向けての様々な条件を、最大限の想いで取り組み、乗り越えてくれました。その情熱は、物づくりの初心を呼び起こし、私も勉強させてもらいました。ありがとう!(販売 堀井さん)
学生グループ
コロナウイルスの拡大により、お披露目の機会を失ってしまったカメイチを多くの人に知ってもらいたいという思いから立ち上げたこの企画。コロナ禍ということもあり、例年通りの授業というわけにはいかず、行き詰まる場面も何度もありました。しかし試行錯誤を重ね、たくさんの人のご協力のおかげで実現できたカメイチメロンパンは、私たちにとってかけがえのない宝物になりました。カメイチメロンパンがたくさんの人に笑顔とおいしさを届ける存在として、また杉本キャンパスににぎわいを与える存在として、人々に愛され続けることを願っています。