大阪公立大学附属植物園
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昭和25年に大阪市立大学理工学部附属の研究施設として発足しました。交野市私市に位置し、植物学の基礎研究の対象として多くの植物の収集と保存に努めています。
中でも、日本産樹木の収集に力を注いでおり、約26haの園内に、野外で生育可能な約450種を植栽し、わが国の代表的な11種類の森の型(樹林型)を復元しています。この他、学問的に重要な外国産樹木や花木、草本類などの展示も行っています。それらを含めた種々の植物の系統進化学的?環境応答学的な側面を分類学、生理学、生態学、育種学の手法を用いて研究しています。
研究成果は植物の保全、あるいは将来における人類の生活向上のために必要な情報として広く一般にも公開しています。
また、近年、生育環境悪化に伴い、多くの野生植物が絶滅を危惧されるようになり、大きな問題となっていますが、園では特に大阪近郊の絶滅が危惧される植物の保全に向けた取り組みも始めています。
地域貢献にも積極的に取り組んでおり、植物園観察会や花と緑の講座などの市民向けイベントも多数開催しています。
開園時間 | 9:30~16:30 (入園は16:00まで) |
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休園日 | 毎週月曜日(ただし休日の場合は開園)、年末年始 (12/28から1/4) |
入園料 | 大人350円 中学生以下は無料 ※ 団体(30人以上)の場合 大人280円(事前申請) ※ 身体障害者の方は無料(障害者手帳を提示してください) |
駐車場 | 有(20台分 1回500円) |
交通 | 京阪交野線 「私市駅」下車徒歩6分、 JR学研都市線「河内磐船駅」下車徒歩20分 |